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お金をくださいとブログで発信し続ける男

「お金をください!」
 僕が日々ブログで発信し続けている言葉である。しかるに今のところ誰もお金をくれない。こんなに読者がいるブログなのに許せない。読者数だって僕と妻といつも記事と関係ないコメントをくれる3人もいるのに。どういうことかね! やる気があるのかね! お金くださいよ! お金!(誰もいない壁に向かって呪詛をつぶやきながら壁ドン)
 お金をください言うてますけど「そんなこと言ってないじゃない?」とあなた方は言います。バカたれ。全部言わないと分からないようじゃこの察する文化、日本を生きていかれないよ。心配だよ僕は。
 全部言わないと分からないローコンテキストな人向けに説明すると、アフィリエイトをやってるわけである。ここ3ヶ月ぐらい。このブログ上で。
 アフィリエイト? ていうローコンテキスト野郎にさらに説明する。商品リンクを貼付け読者様がクリック、そのリンク先で商品を購入すると僕に数パーセントのマージンが入ってくる。
 その素敵システムをここ三ヶ月、ブログの随所に仕込ませていただいた。急に不自然な金魚グッズのリンクやらがあったのはそのためである。ブログの読者(僕と妻)がそこから商品を買う事で不労所得をゲットですゾ、ギャポポーってなもんである。
 こんなに読者(僕)がいるんだからどのぐらいの収入になるのだろうか。月収50万ぐらい? あまりに儲かりすぎたら確定申告どうしましょ。困っちゃうなー。

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 クリック数17、売り上げ0。
 震えた。怒りで震えた。確定申告いらないじゃん。どういうこと。こんなに巧妙に金魚グッズリンクを差し込んだにも関わらず誰も買う人いないの? まじで。許せない。君たちのせいでいつも昼飯はおにぎり1個(108円)だと言うのに。可哀想だと思わないの? ちょっとは投げ銭して、せめておにぎりを2個にしてやろう。そういう親切心はないのかね。ほら、募金するのと同じ。恵まれない僕に愛の手を。2、3万。御心を。ください。くれない? くれないですか。そうですか。
 とはいえ、ここで儲からなかったことで僕のブログの純潔は保たれたと言える。というのも大体の如く、アフィリエイトブログと言うのは、ゴミの典型である。どうでもいい商品でもって心にも無い紹介をし、「これ! オススメです!」とかなんとか。金の臭気にまみれたリンクを乱立させ、読者の誤クリックを誘発。もはやアダルトサイトのごとく。そこに正当派社会派ブログの処女性はなくなるのである。汚れちまうわけです。汚れっちまったブログ。このあたりで田舎に住み出したり、チャーハン画像あげるだけでブログを書いた気になったりするわけです。許せない。僕が目指したブログはそんなんじゃない。
 言い換えれば。ここで売り上げをあげれなかったこと。これが当ブログの社会派性を保った訳である。ソープ行ったけど本番はしなかったテイストな。それが正解かどうかは分からない。分からないが何かの一線は保てたのである。だからこれからも当ブログのアフィリエイトを見てもクリックしないように。お願いします。
 こう言いつつも「あるいは?」「google検索で流入した読者が?」などとありもしないアフィリエイト収入を期待している汚い汚い僕が存在し、もはやアフィリエイトは麻薬の如く僕の文章を浸食。僕と僕の文章はすっかり汚れちまった。
 まあ社会派ブログとかそんなこと自分で言っちゃったけど、そもそも僕のブログは一体なんなんでしょうね? もういっそのこと金魚のアフィリエイトリンクばかり貼る汚れブログになってやろうかしら。毒を食らわば皿まで。0か1か。処女か売女か。場末日記ブログか場末アフィリエイトサイトか。どちらかというと前者を選びたいとは思うけど「あるいは?」「google検索で流入した読者が?」などとありもしないアフィリエイト収入を期待し、このループ地獄、助けて。助けて。助けると思ってアフィリエイトリンククリックを。うわー! この売女が!